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コラム

はるかぜコラム「おんなゴコロのメソッド。」

「モノを所有する時代から、サービスを利用する時代」といわれ、新しいマーケットがどんどん創造されています。そんな中、商品・サービスともに今後も拡大が期待されているのが女性市場です。
この背景には、やはり女性の社会進出が大きく影響しているのでしょう。働く女性の増加は、労働力の向上だけでなく、家族のライフスタイルや購買行動にも変化をもたらし、財布を握る女性があきらかに増えています。実際に、いま世界の購買力の7割は、女性が占めているそうですから。

女性が社会で期待され、家庭でも決定権があることは傍から見えれば素晴らしいことなのかもしれませんが、なんと女性の役割の多いことか!昔に比べると家事をする男性も少しは増えているようですが、多くの女性は、社会に出ながら、家事、育児、介護、地域とのコミュニケーションをこなし、忙殺される毎日なのです。

そんな働く女性たちをターゲットに、市場が注目するのですが、容易に掴めないのが女性の買い物行動。そもそも、「男性脳」と「女性脳」では、買い物するときの脳が違うといいます。男性はとことん「スペック」にこだわり、女性は「自分が幸せになれるイメージ」にこだわるそうです。

ここがポイントで、「幸せになるイメージ」といっても、女性には多くて6つの顔があるのです。「職業人」、「妻」、「母」、「娘」、「わたし」、「女」。この6つの顔が脳の中でうごめき、その時の気分で買い物するのですから、この市場拡大が計り知れないのがわかります。なのに、日本企業の商品開発担当者は男性が多いという実態。売る側と購入する側に大きなギャップが生まれていることもあるのではないでしょうか。
女性の気持ちをいかに汲み取るか、その点、リサーチする側も、直感力と観察力を養わなければなりません。

以前、ある商業施設の「店舗視察&グループインタビュー調査」を実施したことがあります。この時は、グループインタビュー調査を実施する前に、想定ターゲットに店舗視察をしてもらいました。目的は、その時に感じたことや気づいたことなど、鮮度の高い体験情報を収集すること。そこで集めた情報をグループインタビュー調査で活用することで、買い物中にどんな意識が働いたのか、直感的、感覚的な購買行動のプロセスやマインドをよりリアルに把握するといった手法でした。

これからも「女心をどう掴むのか」が、市場のキーポイントになるのではないでしょうか。

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