行事・セミナー
テクニカルディレクターの久保が「TCシンポジウム2020」に登壇しました!
TC(テクニカルコミュニケーション)シンポジウムとは、「使用説明」の品質向上のため、TC技術の発展と普及を促し、また、TC技術に携わる人々の間で情報共有と情報交換を活発に行う活動の一環として毎年開催されています。
今年はオンラインでの開催となり、久保は『実感できる「つたえ方」~文章もイラストも、そして校正の立場からも~』にパネリストとして登壇しました。このセッションでは、テクニカルライターの立場から、取扱説明書を制作する上で「つたわる文章」を書くコツを紹介。それをもとに、テクニカルイラストレーター・校正者を交えてディスカッションを行いました。
ディスカッションの前半では、テクニカルライター・テクニカルイラストレーター・校正者それぞれの立場から、つたわる文章やイラストを作るために心がけていることや、工夫している点などについて紹介しました。
後半は、実際の取扱説明書を題材に、正しく「つたえられていない、つたわっていない」ところを洗い出し、検証・改善の提案を実践しました。
当日は、246名の方にご視聴いただきました。講演後には「実例を交えてお話しいただき、⼤変分かりやすかった。」「テクニカルライティング10則は常に頭に⼊れておきたい。」などの感想をいただき、多くの方にご満足いただけたパネルディスカッションとなりました。
ハルでは引き続き、日々の業務を超えて、お客様を元気に、業界を元気にする活動を行ってまいります。