実績紹介

石油ストーブやファンヒーターで培ってきた確かな技術と信頼を糧に、未来へむけて、「シンを灯す」。
シルバー株式会社のリブランディング

シルバー株式会社は、大阪・八尾に本社を置くものづくり企業。主に石油ストーブの「灯しん」やファンヒーターの「電磁ポンプ」を開発・製造し、灯しんにおいては、国内でトップシェアを誇る。確かな技術力と実績で安定した事業基盤を持つ一方で、市場の規模縮小や社会的な動向により、現業だけでなく、新たな市場への挑戦を視野に入れていた。
そこで、これまで培ってきた技術や実績を背景に、「これからのシルバー」を創るうえでの存在意義（パーパス）やブランドストーリーを再構築するリブランディングプロジェクトがスタートした。
芯となる製品に欠かせない部分を製造してきたシルバー。そこで「シン」をキーワードに、「企業・製品・技術・行動・挑戦」の「芯」を見つめ、「真」のソリューションを社会へ、そして「新」しいシルバーを展開していくリブランディングのストーリーを構築。決してこれまでを否定せず、培ってきたものを糧にプロジェクトを進行。構築にあたっては、平松社長にヒアリングを重ねて、理念の言語化とイメージの見える化を行った。また、リブランディングのタイミングでロゴマークもマイナーチェンジ。新しいシルバーのストーリーが始まっている。　

リニューアルした
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新たな市場へ。これからのシルバー。
新理念・ビジョンブックを発刊

1. リブランディングに取り組む意図と
   策定した理念をまとめたビジョンブック

なぜリブランディングに取り組むのか、新たに策定した理念にはどのような思いが込められているのか、これからシルバーが目指すビジョンは何なのか。これらを1つの冊子としてまとめた「ビジョンブック」を、全社員への啓蒙と理解につなげるために発信した。さらに理念体系をカードサイズにまとめたフィロソフィーカードも挟み込み配布した。

1. 培ってきた技術・強み・事業を整理し、
   会社案内としてアウターに発信

企業概要のみが掲載されたツールはあったものの、シルバーの技術や強み、事業を伝えられるツールが存在しなかったこともあり、新たに会社案内を制作した。理念を構築するにあたって、抽出したシルバーならではの強みをストーリーで表現するとともに、コーポレートカラーのピンクをベースに、新たなシルバーの企業像を発信するツールとして活用されている。