お歳暮で

ヒストリーブランディング

お歳暮を通して自社のルーツを伝え続けたい

渡辺パイプ社は関係先のお客様へ、お歳暮を毎年贈られています。2015年までは、創業者のルーツでもある淡路島産の蒲鉾を贈っていましたが、その蒲鉾を製造販売する店が2016年から休業に。お歳暮を通して渡辺パイプ社のルーツを伝えることが難しくなるのではないかという懸念がありました。
そこでハルでは、ブランディングツールとしてのお歳暮を提案。渡辺パイプ社のルーツである「淡路島」の歴史と渡辺パイプ社の歴史が効果的に伝わるよう、「御食国（みけつくに）※淡路島」をコンセプトとした新しいお歳暮制作が始まりました。
※「御食国」とは、万葉の時代に朝廷へ食物を納めていた、海産物の宝庫である淡路島を含めた地域の他称。

渡辺パイプのお歳暮を表現する、こだわりのパッケージ

実際に現地へ足を運び、数多くの海産物から選りすぐった逸品を詰め合わせ、かつ同封する挨拶状で、コンセプトである「御食国」のストーリーとともにお歳暮の品を紹介し、淡路島と渡辺パイプ社の歴史と想いが伝わるツールを目指しました。
パッケージの箱は、ひと目で淡路島の食材が入っていること、セディアのロゴからは渡辺パイプからのお届け物であることがわかります。
濃紺のロゴは淡路島の海の幸をイメージさせ、小ぶりな箱には淡路島の海の幸が詰まっています。
商品選びからパッケージデザインまで一貫して提案することで、ヒストリーブランディングツールとしてのお歳暮を完成させることができました。

商品選びにも熱が入りました

実際に現地に行き、淡路島中の海産物を手に取り、試食し、選定に選定を重ね選ばれた逸品を詰め合わせました。素材もバリエーション豊かで、淡路島の海産物をまるごとお楽しみいただけます。

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  【１】渡辺パイプのルーツとまごころを伝えるツール

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  【２】ひと目で淡路島の食材、セディアロゴにより渡辺パイプからのお届け物だとわかるパッケージをデザイン

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  【３】淡路島中の海産物から選りすぐられた逸品