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【はるかぜnote】アートが溶け込むまち「広島」から、世界へつなぐ ‐まちを彩る、アートのチカラ‐

昨年6月、ハルの社員研修旅行で訪れた広島の地。
なぜ広島を選んだのか?それは、広島がアートでまちづくりをしているから。

今回、我々が設定した研修旅行のテーマは、「もっと身近にアートを感じよう」。
「広島が、アート!?」
と思うかもしれないが、意外にも、広島とアートとの親和性は高く、かの有名なゴッホが最晩年に描いたとされる「ドービニーの庭」(世界に3点しかない)は、ひろしま美術館に収蔵されていたりする。


横川まちの芸術祭 https://yokogawa-art.com

今回私たちがアートを見に向かったのは、広島駅からほど近い「横川」というまち。
横川まちの芸術祭、通称「よこげい」発祥の地である。歴史とアートのまちづくりを目指し、地域密着型のアートイベントを毎年開催している。商店
街の古いビルに目をやると、グラフィティ・アーティストとして活躍しているSUIKO氏の色鮮やかな壁画が目に飛び込んでくる。街全体が、アートで彩
られていて、そこに住んでいる人たちの生命力を感じる。

アーティストにとっても、「ヒロシマ」は、世界にメッセージを発信できる特別な場所なのだと感じる。


SUIKO氏の作品

< P i c k u p A r t i s t >
SUIKO  http://suiko1.com/portfolio.html
日本の侘び寂びとヨーロッパの情緒、それに相反する攻撃性をもった配色は、独自の色彩論と評される。年々記 録を更新しながら世界中に大壁画を出現させ、それらは街のランドマークとなる。作品は岡山天文博物館、日生市 民会館、広島市立大学、香港科技大学、ロンドン巨大アパート内の作品群など、公共空間でもみることができる。


 
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