7月7日（金）に、渋谷キューズにて「ブランディング×アートセミナー」を開催しました。今回は、アートを手段に事業課題の解決に取り組んでいるTokyoDex株式会社さまとの共同開催。VUCA時代と言われる現代の中で、企業がどのように「らしさ創り」へ取り組み、ステークホルダーの共感を生み出していくのか？を題材に実施しました。
Part1 トークセッション
TokyoDex代表ダニエル・ハリス・ローゼン氏とハルのブランディングディレクター美吉恒佑によるトークセッション。VUCA時代にどのような視点で企業の強みを「らしさ」として表現していくのか、構築・浸透・発信の3つのポイントを軸にブランディングとアートの視点から事例を踏まえてお話ししました。
Part2 ワークショップ
実際に「らしさ創り」を体感できるワークショップを実施。
ランダムに振り分けられたチームの中で、まずは自己紹介を行い、アートの描かれたトランプを使い「自分が好きなアート」や「自分らしさを表現しているアート」を発表し合うワークを行いました。「好きなアート」は見つけられても、「自分らしさを表現しているアート」となると誰しもが少し悩んでしまった様子。色、形、表現の仕方、さまざまな視点から「らしさとは」を考えるきっかけとなりました。
次はいよいよ、グループでのワークショップ。与えられたお題を限られたパーツを用いたアートで表現し、「何を表現したか」を他のチームに伝えるという内容です。言葉を形に表すために思考力と創造力を全力で引き出し、初対面のチームにもかかわらず会場は大盛り上がり！人それぞれに解釈ができるアートだからこそ、多様な発想で「らしさ」を生み出すプロセスを実感することができました。
参加者の皆様より、下記のようなご感想もいただきました。（一部抜粋）
・アートとビジネスを組み合わせることの楽しさを分かりやすく理解できた
・なぜブランディングのアウトプットがアートなのかという着眼点が、分かりやすく説得力が感じられた
・ワークショップ中は、立場や所属コミュニティの垣根を超えて意見を出し合うことができ、面白い経験となった
・皆が公平になれるアートという切り口によって、会場の雰囲気が心地よいものになっていた
「らしさ創り」に課題をお持ちの企業さまがいらっしゃいましたら、ハルとTokyoDexでお手伝いいたします。どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
今後も企業の皆さまの課題解決につながるセミナーイベントを企画していきます。
ぜひご期待ください。
