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行事・セミナー

CSRの基礎から、国内外の最新事例まで、中身が凝縮された充実のセミナーとなりました。

10月11日、NPO法人循環型社会研究会代表の山口民雄先生を講師にお迎えし、「ハルのCSR特別セミナー」を開催しました。
CSRとは(Corporate Social Responsibility)の略で、企業が倫理的観点から事業活動を通じて、自主的に社会に貢献する責任のことです。日本で本格的にCSRが導入されたのは2003年頃から。14年経った今、社会的課題はますます多くなり、各企業の意識も高くなってきています。その考え方も、「守りのCSR」から、「攻めのCSRへ」と変わってきており、戦略的に社会貢献をすることで、企業価値や社会価値を生み出そうという動きになってきているのです。

「企業それぞれがCSRの考え方を策定するのは3~5年はかかります。そしてその考え方を全社員に浸透させていくには地道な努力が必要です。しかし、そういった試みを続けることで企業の信頼を得ることができ、ひいてはCSRブランディングにつながります。CSRは与えられたルールだけはではなく、自分たちが課題を見つけ、よりよい社会、環境、暮らしを改善していく必要があり、他人ごとではなく、自分ごととして、考えていくことが大切です」と、長期的かつ、積極的な姿勢でCSRに取り組む重要性を山口先生は強調されていました。(武藤)

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