週刊・ハルの知恵

コラム

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Vol.44「ケガをして見えたこと」

4月の初め、小指にケガをしました。
全治8週間。毎週2回、病院に通いながら治療をすすめるなか、普段のなにげない仕事や生活であっても、健康は大切だと感じるようになりました。

ケガをしたのは利き手でない小指だったので、そんなに不自由さを感じないだろうと簡単に思っていましたが、実は顔を洗うのも片手ではうまく洗えない、ペットボトルのフタも力が入りきらず開けにくいなど生活面での不自由さがありました。
キーボードを打つ時には包帯が邪魔になり、いつものように操作が行えず、ぎこちなく遅い打ち方になりました。カッター等を使う作業でも、押さえる方の手をケガしているのでうまく固定できず、真っすぐキレイに切れません。普段より1つ1つの仕事に時間がかかり正確にできなくなるなど、仕事でも不自由さを感じるようになりました。

ケガをして改めて、普段何も考えずに行っていた当たり前のことが当たり前にできなくなることの不自由さを強く感じました。
しかし、ケガが治れば今までどおりに戻ってしまい、この不自由さも忘れていってしまうと思います。今回感じることができた「普段の当たり前」の大切さを忘れないことで、ケガをとおして味わった思いに対しての意味が少しでもでてくるのかなと思いながら、今日も片手でうがいをしています。(日野)

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