週刊・ハルの知恵

コラム

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Vol.27「我家のブランディング」

日本人は古来より、普段通りの日常を「ケ」の日、祭礼や年中行事などを行う日を「ハレ」の日と呼び、日常と非日常を使い分けていました。そのように日々には「ハレ」という光の部分と「ケ」という影の部分があります。

私は結婚をするまで、行事ごとにもトンと関心を持たず過ごしていましたが、家庭を守る立場になり、子どもも育てて行く中で、「ハレ」の日を大事にするようになりました。

お正月、節分など季節の行事から、家族の誕生日、結婚記念日などのお祝いの席を用意するイベント。その際に、必ず準備するのが「宇野」と書いた一口飲みコップです。 このコップは、一時期陶芸にはまり、その時に作ったもので、古代文字(神代文字)で我家の苗字を書きました。

これが食卓にのぼると、我家のハレの日という習慣が浸透し、たまに普段どおりの日に使うと、「あれ?今日は何の日?」と家族が聞くようになりました。
これは我家流のブランディングです。

ハルでも同じく、リビングオフィスをコンセプトに、四季折々の季節のしつらえをとても大切にしています。
お正月飾り、春には桜、秋には落ち葉が置いてあったり。
季節や行事を重んじることで、大切なおもてなしの心を、これからも守っていきたいと思います。(宇野)

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