コラム
ハルのブラフェス2025から、自治体―大学連携への発展

「ハルのブランディングフェスティバル2025」にご来席いただいた大阪市住之江区の藤井秀明区長と、iCLに新たな連携が生まれました。
これは2025年9月開催したセミナー「企業を、地域を、人をスポーツで元気に!」から自治体―大学連携の試みに発展したものです。
9月のセミナー講師を担当した大阪産業大学・田中彰教授がゼミ学生を引率して区長を表敬訪問し、2時間にわたる意見交換をする機会をいただきました。学生からは、1年間研究したプロスポーツビジネスを通じて、学生目線での商品開発企画を区長にプレゼンテーションさせていただき、昨今の若者消費について意見交換をしました。
藤井区長からは「大阪市には学生提案を待ち望んでいるチームが多数あります。窓口を紹介するので沢山のチームにプレゼンをしてはどうですか?」と背中を押していただきました。
続いて、区長からはスポーツを活用した最新の街づくり構想のレクチャーがあり、現在検討されているアリーナ開発や企業連携で目指す大阪市の将来像についてご指導いただきました。


学生の地域に対する想いと、区長の描く近未来像についてのディスカッションは2時間以上にわたり、話題は高齢者対策や部活動の地域移行にまで及びました。藤井区長にはご多忙の中で貴重な機会に、心からの感謝を申し上げます。
学生A君
街づくりのトップの方から多くの気付きを頂きました。地域が抱える課題を的確にとらえ、既存のものを巧みにつなぎ合わせながら新しい価値を生み出すことがいかに大切か。そうした地域の未来を描き、可能性を最大化することに社会的意義を感じました。街づくりに官民が協力するプロセスは本当に面白く、やりがいある仕事なのだと、その魅力に改めて気が付きました。今後の人生に活かします!
学生B君
スポーツ指導者の経験を踏まえて、いま話題になっている部活動の地域移行について自治体トップの方のご意見を伺うことができました。子供たちや教員の幸せは何なのか?問題・可能性・将来像を検討するにあたって、私たちの暮らしや学校等がいかに連携するべきか?自治体はどう主体性を出していくのか?普段では聞けないお話の数々は貴重な経験となりました。このような機会は光栄でした!
このようにハルのブラフェスを通じた産官民の連携には無限の可能性を感じております。2026年度もどうぞご期待ください。
iCL( アイ・シーエル) とは
国内外37 大学57 名のブランディングやマーケティングに関する
社会科学系の研究者を中心とした、「企業と大学をつなぐ」ことを目的に
設立された産学連携のための組織です。
iCL ― 実践。ブランディング研究会 | 株式会社ハル
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