コラム
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Vol.71「我が家のたこ焼きブランディング」
テレビ等で大阪では一家に一台たこ焼き器があるといわれます。
そんなことはないだろうと思いますが、うちにはあります。
大阪で愛され続けるソウルフード、たこ焼き。
家で初めて作ったのは、中学生ぐらいのときです。友達の家で遊んでいたときに友達の姉さんから「たこ焼きやろう!」と一緒に食べたのが初めてでした。店で買うたこ焼きとは全く違い、とてもおいしかった記憶があります。
たこ焼きの魅力はたこなのか?あの形なのか?
久しぶりに食べたくなりスーパーに買出しへ。
たこ、てんかす、ネギ、紅しょうが、干しえびと思い出のたこ焼きを再現します。
こだわると、どんどん贅沢なたこ焼きになり意外に材料費がかかります。
家に帰って本番。久しぶりだったので混ぜ具合や焼き具合に悩みながらも、美味しくできて家族にも好評でした。なにより懐かしの味を再現するのが楽しい時間でした。
変わらない懐かしい味、自分のオリジナルがつくれる愛着。
いまでは、私の思い出の味が我が家のたこ焼きになっています。
これも、我が家のブランディング?!
(北里)